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肥満予防に最適?ゆっくりと食事をとるメリットを解説

いつも食事をとるとき、どれくらいの時間をかけて食べていますか?仕事や家事などで忙しい方は、よく噛まずにさっと食べてしまう方も多いのではないでしょうか。

早食いは肥満の原因にもなり、糖尿病にかかるリスクも上がるといわれています。

ここでは、ゆっくりと食事をとることで得られるメリットについて解説をしていきます。

●ゆっくり食べることで得られるメリット

ゆっくり食べることは、健康面においてもメリットがあります。ここでは、三つのメリットについて解説します。

*メリット①:糖尿病と肥満のリスクを低下させる

ゆっくり食べることは、生活習慣病である糖尿病などの危険性を高めるメタボリックシンドロームの発症リスクを下げるというデータがあります。

メタボリックシンドロームに関する調査では、早食いが日頃から習慣になっている人でメタボリックシンドロームになった人は11.6%おり、普通に食べる人は6.5%、ゆっくり食べる人は2.3%という結果が出ています。

早食いは、体重の増加や血糖値の上昇、腹囲周囲の径の増加を引き起こしてしまうという結果も出ています。ゆっくりと食べることで、メタボリックシンドロームの予防にもつながっていきます。

*メリット②:ダイエット効果がある

よく噛んで食べると、脳の満腹中枢が刺激され、満腹感が得られます。食欲を抑えるためには、よく噛みゆっくり食べることが大切になります。

脳内の満腹中枢が刺激されるまでは、満腹感を感じることがないため、いつまでも食べ続けてしまいます。しかし、逆にいえば満腹中枢が刺激されれば、満腹感が得られ食事の量を調整できるため、結果としてダイエットの効果が得られます。

早食いは食べ過ぎにつながってしまうため、よく噛みゆっくり食べることはとても大切です。

*メリット③:集中力がアップする

食事の際よく噛んで食べないと、血糖値が急激に上がってしまいます。食事の後しばらくすると血糖値は一気に低下し、その結果眠気を引き起こしてしまい、集中力を下げてしまいます。

ゆっくりと噛んで食べることで、急激な血糖値上昇は防げるため、急に血糖値が下がることがないので、集中力が持続します。

●まとめ

時間がない人や、仕事や家事などで忙しい人は、急いで食事をとってしまいがちです。しかし、よく噛まずに早食いしてしまうと、健康面でのリスクは大きく、肥満の原因にもなってしまいます。

ゆっくりと食べることは、健康面においてもメリットがあります。食事の時間を十分に確保し、ゆっくりとよく噛んで食べることを意識するようにしましょう。

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